【乙女ゲーム】うたプリAmazing Aria&Sweet Serenadeの感想

乙女ゲーム・恋愛アプリ

画像出展:うたの プリンスさまっ 公式Webサイト

こんにちは!七尾なおです。

懲りずに乙女ゲームの感想をお送りします♡今回は、めちゃめちゃメジャーなうたプリのファンディスクを二本。Amazing Aria(アメージングエリア)とSweet Serenade(スウィートセレナーデ)をプレイしました。

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うたプリのざっくりとした説明

うたプリこと「うたの☆プリンスさまっ♪」は、乙女ゲームのなかでは非常に有名かつ人気のあるタイトルです。2010年に一作目がリリースされてからアニメにもなったり、声優陣がライブやったり、いまだにファンから愛され続けているんですよ。

今回レビューするAmazingAriaとSweetSerenadeは、うたプリ第一作目(本編)の次に発売されたファンディスクです。

ファンディスクというのは、本作の後日談みたいなものですね。本編では対象のキャラクターと恋に落ちるまでが描かれますが、ファンディスクでは恋人同士になってからのアレコレがメインになります。なので、本作よりもボリュームが少なめな代わりに甘さがたっぷり♡……というパターンが多いです。

AmazingAriaとSweetSerenadeでは、攻略できるキャラクターが違います。本編ではクラスの違う同級生6人+1人が攻略対象となっていて、このクラスごとにゲームソフトも分かれています。

これまで(2017年7月現在)に出たうたプリシリーズのゲームは、ストーリー形式のものが7本と音ゲータイプが2本。(PSP版からVitaに移植したものは除く)多いですよね~w

今回お友達が一気に3本貸してくれたんですけど、どの順番でプレイしたらいいのかわからずググりましたw

順番としては、

  1. うたプリ無印orRepeat(リピート)
  2. AmazingAria&SweetSerenade
  3. Debut
  4. All Star
  5. All Star After Secret

らしいです。(音ゲーは含まず)

わたしはリピートのみプレイ済みで、今回は久しぶりのうたプリでした。ちなみにリピートは無印のリメイク版なので内容はほぼ同じ。絵がキレイになったりシステムが改善されたりしています。

あらすじ・登場人物

本編では主人公、および攻略対象のキャラクター達はアイドル・作曲家養成学校の生徒。年齢は高校生と同じです。主人公は作曲家志望、攻略キャラはアイドル志望で、作曲家×アイドルでチームを組み、デビューをめざしてがんばる!というストーリーになっています。

その過程でラブが生まれるのですが、学園は恋愛禁止という絶対的なルールがあり、さまざまな困難が立ちふさがるわけです。

で、今回プレイしたファンディスクでは恋人同士で、且つ学園を卒業したあとの日々が描かれています。(一部例外あり)

キャラクターの説明は以下の通り。

【 AmazingAria 】

  • 一十木音也(CV:寺島 拓篤)・・・明るく元気なスポーツ少年。本編では暗めのエピソードがあったが、今作ではそんな感じ特になし。
  • 聖川真斗 (CV:鈴村 健一)・・・財閥の御曹司でまじめ、礼儀正しい。喋り方は若干古風。はずかしがりでかわいい。
  • 四ノ宮那月 (CV:谷山 紀章)・・・のんびりやで温厚なロマンチスト。天才肌系。紀章さんの歌唱力ハンパない。個人的にはさっちゃん派。
  • 愛島セシル (CV:鳥海 浩輔)・・・異国の地「アグナパレス」の第一王子。本編より日本語が上手になった気がする。
  • 早乙女光男 (CV:若本 規夫)・・・なんかハチャメチャな設定で突如現れた、ご飯が大好きな男の子。

【 SweetSerenade 】

  • 一ノ瀬トキヤ (CV: 宮野 真守 )・・・理論的でクール、努力家。個人的には終始「私」という一人称なのが気になる。顔は一番好き。
  • 神宮寺レン (CV:諏訪部 順一)・・・財閥の3男でチャラ男フェミニスト。本編ではこの人のルートが一番好きでした。
  • 来栖翔 (CV:下野 紘)・・・かわいいけれど男らしい。でもやっぱりかわいい系である。
  • 月宮林檎 (CV:中村 悠一)・・・Aクラスの担任の先生で現役のアイドル。女の子にしか見えない女子力の高さ。
  • 日向龍也 (CV:遊佐 浩二)・・・Sクラスの担任の先生で現役のアイドル。オラオラ系だけど学園内ではすごくまともな人。

甘さは?

うたプリってゴリゴリに甘いんです。

隙あらば愛について語ってるし、主人公は人気者過ぎて彼氏以外にもかわいがられまくってるし、正直「そんなに愛、愛って単語を口にする日本男児がいるか???」とツッコミを入れたくなるレベルです。

主人公は16歳で、「恋のことなんかなーんもわかりません♡」ってぽやーんとしたタイプなんですが、ファンディスクということで大人の階段を登っちゃったの?な描写もあります。これも正直「はじめてなのに、その場所そのタイミングでー!?」というツッコミを抑えられないシーンがいくつかw

とまあ、それはそれとして、糖度は高めです。聞いててはずかしくなってきちゃうくらい。

キャラによって甘さが大きく変わるゲームもありますが、本作は大体似たようなレベルを保っていると感じました。キャラ設定(年齢や性格など)によって多少は変わりますけどね。

このあたりのがっかり感が少ないのは、さすが人気タイトルといった感じかなぁ。

やってみた感想

立ち絵に違和感あり

わたしがリピートから入ったため、立ち絵の違いにちょっと戸惑いました。

やっぱり、リメイク版の方がキレイですからねー。キャラ絵は萌えの大きな要素なので、最後までなじみきれなかったところがあります。まあ、これ出たの2011年ですから、文句言うなって話なんですけどねw

あ、スチルはキレイです!

クイックセーブとロード簡単

ゲーム進行は、オーソドックスに会話中の選択肢を選んでいくタイプ。恋愛度が0〜100%で表示され、選ぶ選択肢によって上がり幅が変わります。

このパーセンテージは常に画面上に表示されるので、選択前にクイックセーブ→最良の選択でなければロードを繰り返せば、簡単にMAXの100%まで到達します。攻略サイトとにらめっこしてやる必要がないので、簡単ですね。

メインキャラ攻略後、攻略対象の追加あり

本作では攻略対象でなかった早乙女学園長・月宮先生・日向先生がそれぞれ攻略できるようになってます。

学園長については声が若本さんなんでまぁ若本さんなんですけど(ナニソレ)、月宮先生と日向先生のパートはすごく良かったな〜〜!!

まずもって大好きな声優さんだっていうのもありますが、わたしが乙女ゲームに一番求めるものって「攻略感」なんですね。最初はそっけなかったキャラが、主人公を好きになるにつれてジワジワ変わっていく様子を見つめているのが好きなんです。

うたプリのメインキャラ達って、最初から主人公大好きすぎるんですよ。なので個人的にはあまり萌えず……

先生達は、なんといっても先生ですからね。特別な感情は抱いていないところからのスタート。で、徐々に変わっていく自分の気持ちに戸惑い「ダメなのに……でも!」という葛藤の姿!(・∀・)イイ!!

嗚呼、ごちそうさまです。

おわりに

うたプリってたくさんゲームが出てるので、未プレイの方は「何から手をつけたらいいの?」と迷ってしまうかもしれません。とりあえずは本編(リピートでOK)をやって、そのあとに ファンディスクであるAmazingAriaとSweetSerenade をプレイしてみてくださいね。

多少の音ゲー要素がありますが、そんなに難しくないので大丈夫!リズム感のなさに定評のあるわたしも、問題なくクリアできるレベルです。

とにかくうたプリは人気。乙女ゲームの代表作といっても過言ではないタイトルなので、一度プレイしてみると「これが乙女ゲームの世界か……!」というのがわかるかと(●´ω`●)

ではー。

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