こんにちは!七尾なおです。
「家で仕事ができるなんていいね~」「インターネット一つあればお金が稼げるなんてちょろいもんだ」「ブログ?アフィリエイト?ライター?なんかよくわかんないけど、ラクしてお金儲けできそうだね」
なんて思って人いますか?もしいるなら、そんなわけないでしょ!ってひと言物申したい話です。
売れっこYouTuberの裏側密着動画
これ見てくださいよ、これ。
ヒカキン氏の1日を追った動画なんですけどね。控えめにいってヒドイ。
ブラック企業も真っ青なブラックっぷりですよ。
もちろん、毎日がこんな感じではないでしょう。ヒカキン氏自身も「今日は予定がいっぱいなので……」と言っていますしね。
でも、えっ、こんなんなの?ってちょっと衝撃を受けました。
それまでのトップYouTuberのイメージって、「すごいお金持ってるんだから、ハデに遊んでそう!」でした(すみません)。
もちろんそういう一面もあるかもしれないし、そういう人もいるかもしれない。
けれどハデに遊べるだけのお金を手に入れて、さらにそれをキープし続けるって並大抵のことじゃないんですね。やっぱり。
……ということを、わかっていたつもりですがわかっていなかったのかなぁ、と。
ネットを使って楽に稼げるって?
冒頭のようなセリフ、わたしは言われたことありません。
あ、「家で仕事ができるなんていいね~」は言われたかな。
わたしのまわりにはママや主婦が多いので、在宅で仕事ができるって大きなメリットですからね。そこに魅力を感じてこの仕事を始めたというのもありますし。
だからといって「なんか楽そうだからやってみよー」と軽々しく言ってのける人は今までいなかったです。
ただわたしのまわりにはいないけど、ネットの意見なんかを見ていると実際そう思ってる人多いんじゃないかな?という印象は受けますよね。
どうしても目立つ人の目立つ部分だけがクローズアップされちゃうので、キラキラして見えるところ以外にギャラリーの目はいきにくい。
ヒカキン氏の動画を見ればよくわかりますが、華やかな人気YouTuberのカゲにも、あんなに地道な作業が延々と積み重なっているんだなぁと。
これYouTuberだけじゃなくて、どんな成功者にも言えることですよね。
「すごい人」は、すごく頑張ってるということをもっと知るべきだ
ライターは書けばその分原稿料がもらえるので別ですが、ブロガーやアフィリエイターの場合は「最初の半年~一年は無収入で書き続ける根気が必要」なんて言われています。
わたしもはてなの頃から数えて一年半程度、申し訳程度にブログを書いてきているので、これはほんとそうだよなと。
しかも、ただ書けばいいってだけでもないんだよなーって思います。ただ書くんでいいなら、わたしのブログはもっと稼いでくれてるはずだからね?(涙目)
でも知らない人にそれを言うと「えっ、そんなに必要なの?」と反応が返ってくる。驚くのは当然としても「じゃあやーらない」と放り投げてしまう人も多いでしょう。
半年や一年で成果が出るなら、むしろ万々歳だと思うんですけどねー。
「ネットでなんかうまいことやれば、楽して大金が入ってくる」と思ってしまう人が、少なからずいるようです。
そんなうまい話は、ほとんどないでしょう。あったとしたらそれはすごーく、怪しい。
わたしはプロブロガーでもアフィリエイターでもないのでライターの話に戻すと、成功を得ている人はやっぱりすっごい頑張ってるんですよね。
すっごい頑張った結果ビジネスが軌道に乗って、少しゆるめに働いても収入をキープできるレベルに立てるようになるんですよ。
「思うように収入が伸びないのは、なんでだろう?」と悩む人は、それだけのことをやったか?と自分の胸に問いかけてみるのが大事。
そのうえで「やってるよ!」と思うのであれば、成功している人のノウハウを学ぶなり盗むなりしてやり方を試行錯誤していくと、結果がついてくるかもしれません。
在宅だってネットだってなんだって、仕事は仕事だ。
結論:みんな頑張ってるんです。
会社を辞めることと、楽して生きられるようになることは同じじゃない。
むしろ守ってくれる会社がない分フリーランスは孤独だし、大変。誰もラクなんてしていません。
どんな仕事だって、お金を得るためには努力が必要。たまに何かを犠牲にすることだってあるでしょう。
それを自分が納得できるもののために犠牲にするか、否か。そういうところが大事なのだと思います。
決して「ラクして稼ぎたい」と思ってこの仕事を始めたわけじゃないけれど、油断するといくらでもラクできる……というかサボれてしまうので、ここらで気を引き締めて頑張らないといけないな!
と、わたしも改めて考えたのでした。