ライター2年生になりました。仕事内容や収入、1年前とどう変わった?

こんにちは!七尾なおです。3月で、個人事業主として開業してまる1年。ライターとして、やっと2年生になりました。そこで、この1年でなにがどう変わったのかを見直してみました。

やっと2年生。まだまだこれから!

わたしが参入した頃もそうでしたが、Webライター界隈は新陳代謝の激しい業界です。これはたぶん、今も大きくは変わらないでしょう。

ということは、やっと2年生になったばかりのわたしの後にも、たくさんの「駆け出しライター」が生まれているということです。

ぶっちゃけ、わたしだって駆け出しとそう変わらないですよ。まったくの未経験で飛び込んだ世界。知らないこと、学ぶべきこと、チャレンジしてみたいこと、山ほどあります。

にもかかわらず、わたしのことを「先輩ライター」って呼ぶ人もいるんですよ……。「アドバイスください!」とか。いや、ほんと、ちょっと待ってください、ほんとに!!!と、全力で逃げ出したくなりますね……。

ちょうどうちの息子がこの春で小学2年生になるんですが、かけ算とかこれから習いますからね。理科も社会もまだ勉強してないですからね。ほんっと、これから!って感じです。まぁ、小学生と同列で語るなって話かもしれないけど。笑

そうは言っても、やはり入学したての1年生と比べると大きく変わったかなとも思います。ちょうど1年前の春休み、息子は「学童に行きたくない」と泣いてどうしようもなかったんです。でも今は、(ブツクサ言いつつも)ちゃーんと一人で行って、帰ってきます。

ライター1年生と2年生も、そんな感じなのかもしれないですね。……と、いうことで、改めてどう変わったのか?をまとめてみようと思います。

1年前と、何が変わったの?

 

 

クラウドソーシング中心から、直接取引中心に

毎月の売上をエクセルで簡単に管理しているんですが、昨年の3月を見ると「ランサーズ」1本しかありませんでした。つまり、売上の100%をクラウドソーシングに頼っていたというわけ。

わたしはべつに、アンチ・クラウドソーシングではありません。未経験から憧れのライターになるチャンスをくれたのは、他でもないクラウドソーシングだったしね。それ以外にも、小さい子どもを持つママや病気のある人など、外に出て働けない人にとってはとても良い仕組みだと思っています。

ただ、わたしにはどうしても「脱クラウドソーシングしたい」という野望がありました。単純に直接取引への憧れもあったし、クラウドソーシングに頼りっきりでは、ライターとして広がっていけないように感じていたからです。

現在では、5〜10くらいのクライアントと毎月取引をしています。直接取引の割合としては、そのうち8〜9割ですかね。これが良いとか悪いとかいう話ではなく、シンプルに「変わったな」と感じる点の一つです。

執筆ジャンルや、方向性

Webライターは、それまでの経験やスキルを活かせる仕事です。専門的な知識を必要とする仕事に就いていた人や、趣味に没頭してきた人、そういった人の持つ情報は強い武器になります。

残念ながらわたしの場合、そうした専門知識はゼロ。そのため育児や恋愛、ライフスタイルといった、比較的誰にでも書きやすいジャンルで実績を積んできました。

専門分野がないのはいまだに悩みのタネですが、最初の頃と比べると自分の方向性も見えてきたのかな、とは思います。多少ですが。

少し前に、読モライターという言葉が注目されました。これは、自身がばーんと表に出るタイプのライターを指す言葉。昨今のWebメディアでは、結構見かけるタイプですよね。

わたしの場合は、目立ちたいとは思わないんですね。おもしろ系とかにも、ほとんど興味がないです。(残念ながら、おもしろい人間ではないので…)

どちらかと言えば黒子として立ち回りたい。誰かメインは他にいて、その人やコトの拡声器的な立ち位置でありたいです。

ということがぼんやりとでも見えてきたのは、仕事の幅が広がったおかげだと思います。やってみないと、合うか合わないか、好きか好きじゃないか、わかんないですからね。

 

書く以外の仕事が増えた

これは良くも悪くもですが、ただ書くだけ以外のタスクがめちゃ増えました。

1年前だと、受けていた仕事のほとんどが「キーワードやざっくりした流れができている」状態で渡されて、それに沿ってライティングする、というものでした。

でも今は、ネタ出し、執筆前の骨子作り、アポ取り、外取材、撮影、画像加工といった「書くこと」以外の仕事がたくさんあります。あと、請求書作りや入金確認とかも……。

クラウドソーシングを使うと、お金関係はほんと楽チンですね。手数料は取られますが、それもしょうがないか…と思えてくるくらい、細々とした作業が増えました。

書く以外の仕事って、けっこう大変なことが多くて。それが終わっただけでやたら達成感あるんですが、実際にはそれだけじゃ1円にもならんのでね……ひたすら書くだけで良かった日々も、あれはあれでよかったなーと思います。

クライアント

仕事内容が変わってるので、当然お付き合いするクライアントも変わりました。わたしはもともと、そんなに変なクライアントに当たったことはないんですが、中には「うーんと……」みたいな人も、まあ、いましたね。

いろいろなクライアントさんと話して、わたしの中で出した結論としては、フィーリングで「むむ?」と思った相手との取引は避けるのが無難!ということ。

Webライター界隈ではよく「地雷クライアント」なんて言い方をしますが、確かに明らかにアレなところもあります。ただそれだけでなく、単にライターとの相性が合わないというだけのこともあると思うんですね。やはり、ネットを介したお仕事といっても、人と人のつながりですから。そのあたりは、ある程度は仕事だからと割り切ればいいと思います。

ただ、あまりにストレスを感じる相手とでは、結局のところ仕事もうまくいかないケースが多いかなと、経験上感じています。たとえば、連絡が遅くても気にならない人、キチンと返信がないと落ち着かない人、いますよね。そういったコミュニケーションのやりにくさとかは、ダイレクトにストレスになると思うんです。

仕事相手は自分で決められるフリーランスだからこそ、気持ちよく働ける相手を選ぶのもアリなのかなと。(まぁ、稼ぐためならある程度は仕方ない部分も出てきますけどね)

実際わたしも、途中からわりとフィーリングを重視して見るようになりました。ファーストコンタクトで違和感があった相手とは、やっぱり長続きしなかったりしますねー。たぶん、クライアントさんも「こいつイマイチだな…」って感じるんではないでしょうか(^_^;) そこは、単純に力不足が原因かもですが…。

とにかく、いまお付き合いのあるクライアントさんの中で「この人ちょっとな…」って人はいないですね。もともとそういう人は少なかったので、運も良かったのかもしれません。

仕事への姿勢はドライ派ウェット派、人によってそれぞれだと思いますが、わたしはややウェット寄りなので、好きだったりお世話になったりしてる相手にはお返ししたい!とがんばっちゃう方です。ドライなクライアントにはドライに接しますが、内心ちょっと寂しかったりします。笑

仕事の幅が広がった

Webの割合に比べるとまだ少ないですが、紙媒体の仕事をするようにもなりました。

わたしはライターなりたての頃から、基本的には「Webライター」とは名乗ってこなかったんですが、これは「いつか紙でも書きたい」と思っていたからです。1年前には達成できるかどうかまったくわからない状態だったので、とても嬉しいことですね!

他にも、インタビューのお仕事やパンフレット制作などのコピーライティングのお仕事など、仕事の幅が広がってきたと感じています。

これらは、自分から営業をかけたり、逆に企業さんから声をかけてもらったりといろいろ。お声がけいただけるようになるのも、最初の頃には考えられないことでした。

これからも、もっといろんな挑戦をしていきたいです!

変わらないものは?

 

収入

ここね。気になる方も多いでしょうけど、残念ながらわたしはバリバリ稼ぐ系ライターではありません。すみません。

Webライターやってる方の多くは、ライターのブログなりTwitterなりをチェックしていると思います。そうすると見えてくるのは、やっぱり「◯ヶ月で◯万円稼ぎました!」という華々しい実績ですよね。

わたしもあれ見てね、夢を見た時期がありました。「こんな、今までまともな職歴もなかったわたしでも、◯万円稼げるようになるかもしれない……!?」とか。今後もチャンスがまったくないとは言えませんけどね。そこが、フリーランスの魅力でもありますし。

ただ、稼ぐための才能、というか特性?っていうものは確かにあるんだなーって感じています。行動力だったり考え方だったり、稼ぐのが得意な人、そうでない人っているんです。わたしはあまり稼げるタイプではないんですよね、まあ、最初から感づいてはいたんだけど……。

もちろん、何の努力もせずに才能だけで稼いでる~なんて言う気はありませんし、そんなことは絶対にありませんよ。彼・彼女たちは、それだけの努力をして、行動をしているからこそ、それだけの対価を得ることができているんです。

わたしには、そこまでできない……というかやってないというのが正解かなぁ。ガッツが足りないんですかね、要は。

あと考える力。これ重要です。地道に、コツコツ頑張れば、ある程度まではいけます。でもそれより上に行きたいと思ったら、やっぱり頭を使う必要が出てくる。残念ながら、わたしはまだそこまでのフェーズにたどり着けていませんが。笑

ただ、地道にコツコツタイプのわたしでも、毎月なんとかコンスタントに収入を得ることには成功しています。仕事の質も変わってきたので、とにかく数書いて物理で押し切る!というものから、一つ一つを丁寧に仕上げる高単価なものへ、ちょっとずつ。

というか、わたしの場合はそんなに速く・たくさん書けるタイプではないので、そういう方向に持っていかないと先がない、というのが実情ですけどね。

あとライターを大事にしてくれるクライアントさんとお仕事する、とか。そういうところは低単価で使い捨てようとしないので、報酬を上げてくれたり、ためになる情報をくれたりします。こちらとしても、そういう仕事やクライアントさんは大事にしたいと思います。

というわけで、わたしの話には全然夢ないですが(すみません)、でも何の専門知識も経験もなくても、地道にコツコツでなんとかやってこれました、ということで。

仕事への考え方

仕事への考え方自体は、あまり変わっていないと思います。これは、もともとライターになりたい!という気持ちがスタートで、この仕事をしているからかもしれないですね。

なりたくてもなり方がわからなかった頃から始まって、今ようやくスタートラインから一歩踏み出せたような、そんな気持ちでいます。

あ、ただ、始めるまではただ漠然と「書く仕事がしてみたい」だったのが、最近はもう少しクリアになったかもしれないです。「こんな仕事がやってみたい」とか、より具体的な目標が見えてきたかな、という感じ。

ライターを目指し始めたくらいの頃に、「どんなものが書きたいの?」と聞かれて言葉に詰まったことがあります。というのも、わたしには「何を」書きたいというのがなかったんですね。とにかく「文章を書く」ことを仕事にしたいという思いしかなかった。

ライターを志す人の中には、けっこう「旅行が好きなので、旅ライターになりたい」とか「食べ歩きが趣味なので、グルメライターになりたい」とか言う人が多いんだそう。わたしにはそういうものがなかったので、それってダメなのかな~と悩んだりもしました。今も、そういう自分を軸にした「書きたい」はあまりないかもしれないです。

それよりも、自分以外をフォーカスしたライティングの道に進んでいきたいなぁ、と思っています。そうやって視界がクリアになったのも、いろいろやってみて、なんとなく見えてきた!という感じですね~。

おわりに

フリーランス&ライター2年生になって、1年前とどう変わったの?というところを、自分なりに考えてまとめてみました。

わたし自身がまだまだ駆け出しの域を出ないので、本当はこんなことを話すのもおこがましいんですけど……それでも、どなたかのお役に立てれば幸いであります。

また来年、今度は3年生になって、どうなっているのかな。「多少だけど、成長したなー!」と言えるように、頑張りたいと思います!

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