器用貧乏で小利口で、空気を読むのが得意な優等生たちが愛おしい

こんにちは!七尾なおです。

自分がまわりからどう思われているか、気になりませんか?わたしは気になります。殻を破りたいけど、怖い。わたしはそんな人を愛おしく思います。

 

ひたすらに「いい子」だった子ども時代

まずわたしのことを。

まわりがどう思っているかはまた別として、わたしは自分自身を「わりと何でもできて」「わりと賢くて」「空気が読めるほうで」「波風を立てずにいられる優等生タイプ」だと、思っているフシがあります。

…と、ここまで言っておいてそんなにいい子だっけ???と怪しくなってきましたが、まぁこのまま続けましょう。

 

子どもの頃から、わたしは手のかからない「いい子」だったと思います。おとなしい方だったけど友達が作れないほど引っ込み思案でもなく、成績もまあまあ、物わかりもよく、反抗期らしい反抗期もありませんでした。

わたしは、それが自分自身の価値だと思っていた。「手のかからない子だ」「しっかりしていて助かる」まわりの大人からそんな風に言われて、いい気になっていたときもありました。

大人を困らせることもなく、誰かの迷惑になることもせず、わたしってなんて「いい子」なんだろうと。褒めてもらえるのがうれしくて、わたしはますますいい子であろうとしました。

そこそこ何でもできるから、情熱が足りない

なんでもまあまあできるけど、突出したものが何もない。そう気づいたのは、いつだったでしょう。

あれはたぶん高校の頃だったかな。2位や3位にまでは食い込めても、1位にはなれない。わたしはそういうタイプでした。

「3位になれるならいいじゃないか」と言ってくれる友達もいた。でもその子達は、わたしから見ればみんな何かしらの1位を持っていたのです。

わたしに欠けているのは能力ではなく、情熱。何かをひたむきに追い求める、熱量が足りていないのだと気づきました。もしかすると、何でもまあまあできることの副作用だったのかもしれません。

何か一つに秀でることができず、だからといって何かにひたむきになることもできなかったわたしは、ただただオールマイティなキャラをめざします。決して尖らず、人を傷つけず、人から嫌われず、どこに置かれてもジャマにならず、まあまあ役に立つ。そんな存在。

けれど、嗚呼けれど。そんな自分に何の価値があるのだろう、と気づいてしまったのです。

ちょっとだけ「いい人」を手放す決意

わたしは子どもの頃から「いい子」であったし、大人になってからもそこそこ「いい人」でした。それはある意味で「どうでもいい人」であり、多くの人にとってはいたらいたでいいけれど、別にいなくてもそこまで困らない存在……のような位置付けだったかもしれません。

それまで自分の唯一の価値だと思っていた部分に、じつはそれほどの価値がなかったのだと知ってしまったのです。

 

それからわたしはどうしたか。悩んで悩んでその結果、ほんのちょっとだけ、自分の欲望に正直に。自分の気持ちに正直に生きようと決めました。

行くのが苦痛だった会社を辞め、フリーランスとしてライターの仕事を始めたのは、ちょうどその頃です。

嫌わないで、好きになる

人間、そんな簡単には変われません。「変わろう」と思っても行動できなかったり、ちょっと行動してみてもすぐに怖気づいてしまったり……

わたしはそんな最たる人間です。行動する前にうだうだと悩み、やっと一歩を踏み出してもまたうだうだと後退するような人間です。

けれどやっぱり、もう「どうでもいい人」には戻りたくない。まわりからそう思われたっていいけれど、自分の気持ちに嘘はつきたくないと思う。正直でありたい、ただそれだけなのです。

器用貧乏で小利口で、空気を読むのが得意な優等生、時に「どうでもいい人」と言われ、時に「結局何も成し遂げられない人」と言われ、時に「自分の意見もまともに言えない優柔不断」と言われます。

そんな自分が嫌いでした。そんな自分を嫌っている人は、たぶん世の中にいっぱいいるでしょう。

でも、それってそんなに悪いことでしょうか?何か一つすばらしいものを持っていて、他はまったくダメ!な人が溢れていたらどうでしょうか。
自分の欲望にまっすぐすぎて空気の読めない人だらけだったら、衝突が絶えないような気がしませんか。

悪いことばっかりじゃないんです。

もちろん、そこで満足してしまっていいの?という問いかけは必要でしょう。わたしは変わりたいと思う。わたしもあなたも変わりたいと思うなら、何かアクションを起こさないとダメです。

わたしにはそれがまだまだ足りない。足りないから、動きが鈍い。少しずつでも確実に、ここはクリアしていかないといけないなと感じます。切実に。

だけどひとまず、ダメ出しばっかりするのはやめておこう。 器用貧乏で小利口で、空気を読むのが得意な優等生。わたしと同じ、そんな人が大好きです。

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