悩み事はシンプルに考えよう。マインドマップがおすすめの理由。

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こんにちは、七尾なおです!

わたしは喋るのが苦手ですが、その分いろいろなことをよく考えています。
神経がちょっと細いせいもあり、悩みも尽きません。
で、そんないつも悩みを抱えている人にありがちなのが『ぐるぐる思考』です。
頭の中で、ああでもない、こうでもない、とさまざまな考えがぐるぐると巡っている状態で、わたしはまさにこのタイプ。
この『ぐるぐる思考』を脱するべく、わたしが実践している方法をお話します。

ぐるぐる思考は不毛である

自分では、すーごく頭を使って、ものすーごく考えているつもりなんです。
考えて考えて、脳みそがショートするんじゃないかと思うくらい。
うんうん、そうだね。で、良い結論は出たのかい?
というところで、なんということでしょう。何も結論が出ないままなんですよ。
いつも「どうしたらいいのかわからない」という終着点に落ち着いてしまうんです。
これ、はっきり言ってなんの意味もない時間ですよね。
よく、女の子同士の会話がこんな感じだって言われます。
話題がアッチコッチにいって、かと思ったら急に戻ってきて、何時間も話した結果、何も結論が出てないじゃん!みたいなね。
でもいいんですよ。女の子たちは、こうして何かを発散しているんですからね。
でも、自分自身の頭の中で繰り広げられる『ひとり女子会』は不毛です。何の発散にもなりゃしませんからね。不毛すぎますよ。

思考を視覚化する

ぐるぐる思考を断ち切るために、わたしが始めたのが「紙に書き出す」ことです。
わたしの夫は完全デジタル派で、「紙とペンとかアナログすぎwww」みたいなタイプなのですが、やっぱりわたしは紙とペンがおすすめ。その方がより直感的に、思考を視覚化できると思うからです。
もちろん、どうしてもデジタルじゃなきゃ無理!という人に強制するつもりはありません。自分のやりやすい方法が一番です。
書き出すにあたって、わたしが採用したのはマインドマップ方式です。
真ん中に大きな悩み事をドンと書いて、そこから「原因」や「なにが困るのか」、「考えられる対策」などについて、思いつくままに書いていきました。
そうやって書いていくと、見えてくるものがあります。
課題がクリアになり、なぜそのままではダメなのか?解決するにはどうしたら良いのか?そのために、自分でできること(できないこと)は?などなどが明確になるんです。
頭の中で考えているだけだと、アレもコレも浮かんではこんがらがっていくんですよね。
視覚化することで、自分の悩みの本質が見えてきますし、それが見えれば次に自分がどう動くべきかが、おのずと見えてきます。

やるべきことが見えてくる

対策がわかれば、あとは「やる」か「やらない」か。
実際には「やりたいけどやれない」とかが出てきて、すんなりと解決にはならないけどね…。
それでも、できるだけ考えるべきポイントを絞っていくのは重要です。
「やりたいけどやれない」が出てきたら、また新しくマインドマップを書いて、できることを整理してみましょう。
「やれない」と思っていた中にも、「これならできる」部分が見つかるかもしれません。そしてその、ほんのひとつに着手したら、スルスルと紐が解けるように解決できるかもしれないよ。

悩みを断捨離しよう

ここまで書いたことは、すべて自分に向けて言いたいことなんです。
わたしにはぐるぐる思考にとらわれて、身動きができないまま時間だけを浪費してしまう悪癖があるんですよね。
同じように悩む人にも、ぜひやってみて欲しいです。
人生は、もっと楽しく生きられるはずですよね。