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珍しく下書きなしでブログ更新。今後、こういうスタイルでもやってみようかなあと……じゃないと更新が滞りまくってしまうので。
さて、タイトルの件ですが……詳細は下記ツイートの通り。
企業ライターとして働き始めて、「あっわたしのスキルは外でもちゃんと通用するんだな」と実感できたのが嬉しい。
そのへんフリーはわりと孤独だから、成長の実感とかつかみにくいんだよね。クライアントさんが褒めてくれても、言葉通りに受け取れないこともあるし。— 七尾なお🌸ライター (@nao_2205) October 2, 2019
今日は、これについてちょっと補足するブログです。
フリーランスは成長が見えにくい
フリーライターは基本的に、1人で仕事をしています。もちろん、本当の本当は1人じゃないはずなんですけどね、編集さんだったりディレクターさんだったり、いろいろな方との関わりの中で仕事って回っているものなので。
とはいえ。それはそれとして、です。会社員として企業の一員でないフリーランスは、教育だったりフィードバックだったりを受ける機会がものすごく少ないのが実情。
会社の中でなら、先輩から教えを受けて、褒められたり叱られたりしながら自らの成長を感じていくチャンスがあります。また、周りの同僚の仕事っぷりと自分を比較して、「自分、できてるな」とか「えっ、全然だめじゃん……?」とか感じることもできます。
自分の成長度合いだったりスキルだったりを、ある程度客観視できる環境があるんですよね。けど、フリーランスにはそれがない……とまでは言わないけれど、だいぶ少ないです。
だから、ずっと不安でした。もともと物書きとしての土台がないままこの業界に飛び込んできたので、自分はいったいどうなんだろう?そこそこちゃんとやれてるのかな?と。
褒められてもそのまま受け取れない
これはわたしの性格がそうなんですが、褒めをそのまま受け取れないんです。もう少し突っ込んで言うと、実感が伴っていない褒めをそのまま受け入れることができないんですよ。
これまで仕事をしてきたなかで、褒めてくれた人もたくさんいました。でもそれが果たして100%本心なのかはわからない。自分のスキルを客観視できていないから、褒められても手放しで喜べないところがあったんです。
こじらせているというか、ひねくれているというか……まあとにかく、そんな感じです。あ、もちろん褒めていただけるのはとっても嬉しいことなんですけどね!
褒めは7割くらいで聞きますが、批判やお叱りは2倍くらいのダメージ受けるタイプなので、ぜひ積極的に褒めてほしい所存です。
企業ライターを始めて、実感できた
会社でもライティングを行っていますが、一応「経験者」として入社したので、実はけっこうなプレッシャーがあったんです。
「経験者って聞いてたのに、なにこの使えないやつ……」
とか思われたら立ち直れないぞ、と。
けど始まってみたら、なんだかちゃんとやれているみたい。あ、大丈夫だったんだ。と、やっと自分の中で、自分の成長を実感できたような気がしました。
よく、1つのものを見るのでも、違う方向から見ればまた違った見え方をするとかいいますが、時には立ち位置をかえてみるのも良いもんだなあと感じた次第です。