屋号を新しくしました。

ライター関連

先日、無事に確定申告を終わらせまして。提出書類にも新しい屋号を書いて出したので、ここらでこっそり発表しようかなということでお知らせです。

新しい屋号は、『nanaPLOT』(ななぷろっと)にしました。縮めてナナプロって呼んでくれてもいいです!

……といっても、まだ一度も名乗ってないし、使ってないです。これからサイトを作ったり、名刺を作ったり、しようかなあと考えている段階ですね。

今、「七尾なお」の名前でフェイスブックページがあるんだけど、ほとんど使っていないので、あれも閉鎖してナナプロのページを新しく作ろうかなあ、とかも考えています。

お知らせはここまで。以下、蛇足です。

なんで今さら屋号を新しくしたのか?

屋号を「新しく」と書きましたが、わたしの屋号をご存知の方なんてほとんどいないと思います。だって使ってないので……。

一応、2017年の開業時にうんと考えてつけた屋号はあったんです。あったんですが、自分で考えたのになんかピンとこなくて、しかも長いし、結局一切使っていませんでした。

フリーライターなんてべつに屋号がなくても何も困ることはないし、実際に個人名で活動されている方もすごく多いし、結局あの屋号はあってないようなものと化していたんですね。

で、ここからです。じゃあなんで今さら新しくしたのか? と。

理由は単純明快、ちょっとだけ会社っぽく名乗りたくなったからです。

 

今現在、わたしの仕事の中心は取材・執筆の受注がメインです。そうなるとクライアントは、出版社や編プロ、サイト運営者などになります。で、今後は、もう少し一般企業などからの仕事も受けていきたいなと考えているんです。

対・一般企業となった場合、対・個人よりも対・企業の方が信用してもらえるし、何かといいんですよね。まあ、屋号をつけたからって企業になるわけではないんですが……イメージだけでも、ちょっとカッチリさせたいかなと(笑)。

あとはわたし自身がカッチリ見せないといけないですけどね。はい。

 

『nanaPLOT』(ななぷろっと)の由来

プロットって、小説なんかを書くときによく使われる言葉なんです。物語の筋、あらすじ、設計図……などと訳されることが多く、本格的に書き始める前にまずプロットを作っておくのがセオリー。

設計図であるプロットがグダグダだと本文もグダグダになるので、すごく重要なものってことですね。

で、この考え方はどんなライティングにも(というかどんな仕事にも)通じるじゃないですか。記事を書く前にも、構成を考えてから書き始める。これもプロットと言えなくもないです。

というわけで、そういう根っこの部分を大事にしてますよ、という意味合いを込めてつけました。

頭につけたnanaというのは、7という数字がなんとなく縁起が良くて好まれることと、以前使っていた「七尾なお」という名前の名残です。なんだかんだ結構使って、皆さんにも今も呼んでいただいている名前なので、意外と愛着もあって。

そんなこんなでいろいろと考えて、nanaPLOTに落ち着きました。縮めて呼びやすいってのも個人的にはポイントなんですが、そこは必要なこだわりだったのかどうかは謎です(笑)。