こんにちは!七尾なおです。
今回は、最近ドハマリしている漫画「明治メランコリア」についての愛を語ります!これ、すごくいいよ!
明治メランコリアにハマるの巻
キンドルの1巻無料キャンペーンでたまたま見つけたのが『明治メランコリア(著:リカチ)』という漫画です。
時は明治、少女時代に遊郭から身請けされた鈴も15歳。
ひとまわり以上、歳の離れた津軽を想う鈴だが、近づこうとすればするほど、津軽が解らなくなってきてーー!?
明治時代を生きる女学生・鈴の、愛と波乱の物語。
時は明治、少女時代に遊郭から身請けされた鈴も15歳。ひとまわり以上、歳の離れた津軽を想う鈴だが、近づこうとすればするほど、津軽が解らなくなってきてーー!? 明治時代を生きる女学生・鈴の、愛と波乱の物語。
手に取った(という表現は適切ではないが、雰囲気で)のは本当に偶然で、タイトルと、絵と、時代感がなんとなく好きかなと感じただけでした。1巻無料だし、お試しで読んでみよう、と。
結果、ドハマりしちゃいました。
かっこよくなきゃ萌えません
明治時代が舞台となっている本作。わたしはそれほど歴史に詳しくないのですが、このあたりの時代背景をテーマにした作品は多いですよね。漫画にしても、乙女ゲームにしても。和服姿と洋服姿がどちらも自然に楽しめるし、ノスタルジックな雰囲気がたまらないという気持ちはよくわかります。
他にも、主人公の鈴ちゃんがかわいいよぅとか、見どころはたくさんあるのですが、わたしの最もイチオシポイントは男性陣が魅力的すぎること。これに尽きます。
鈴ちゃんの想い人である津軽と、血の繋がらない兄である春時兄様がかっこよすぎる!!!あ、平賀さんも好きです。
わたしはひよっこ乙女ゲーマーなのですが、とにかくギャップ系にてきめんに弱いんですね。柔らかな雰囲気とは裏腹に腹黒いとか、冷たい人が時折見せる笑顔とか、真面目な人が恋に溺れて堕落していくとか……。
語り出すとどんどんおかしな方向に話がいきそうなので戻しますが、とにかく影があるような、裏があるような、そういうのが大好物なんですよね。
『明治メランコリア』には、わたしの苦手なさわやかスポーツマンタイプの好青年はヒーローとして出てきません。みんな好み!みんな幸せになってほしい!!けど、そうはいかないから切ないんだけどね……。
私的萌えポイント
ドキッとするシーンは何度見返しても萌えとトキメキがあふれ出ちゃってニヤニヤがエンドレスなので、人前で読むのはかなりはばかられます。気をつけましょう。(わたしが)
いつも飄々としてとらえどころのない津軽が、ちょっとした瞬間に鈴ちゃんを意識して照れる場面や保護者から男の顔になる場面はひたすらにキュンとしますし、兄であらねばならない義務感と、鈴ちゃんの津軽に向けられた恋心との狭間で壊れそうなくらい苦悩する春時兄様の姿は何度見ても身悶えします。ついでに言うと、鈴ちゃんといるうちに少しずつ態度を和らげていく平賀さんもたまらなく愛おしい。つまりはみんな愛してるんです。
実は続編だった
ところでこの『明治メランコリア』は実は続編なのです。前作は『明治緋色綺譚』といって、本作の5年ほど前のお話なのですね。鈴ちゃんと津軽がどのようにして出会ったのか、春時兄様との間に何があったのか、そのあたりはこの『明治緋色綺譚』を読めば紐解いていけるというわけです。
こうなったら、もういっそのこと『明治緋色綺譚』も制覇したいよね。うん。
さいごに
ということで、まとめます。
萌えとトキメキを感じたい方には必見の『明治メランコリア』です。さわやかスポーツマンタイプがストライクならおすすめしないけど、わたしの萌えポイントに共感いただける方ならぜひ!
そしてわたしと語らってください。よろしくお願いします。