アナログ手帳とカレンダーアプリの使い分け・暫定決定版

雑記・日報

暫定なのに決定版、これいかに。

……という日本語的な問題はこの際置いておきまして、ひとまずスケジュール管理において、今の段階での「わたしなりの手帳の使い方・決定版」について記録を残しておきたいと思います。

紙の手帳とカレンダーアプリ(スマホ・タブレット・PC)との使い分けに悩んで悩んで悩んだ結果の結論(暫定だけど)です。

スケジュール管理はデジタルが便利

もうずいぶん前から、スケジュール管理はスマホ(とPC)で同期できるカレンダーアプリ「ジョルテ」を使っています。

Googleカレンダーでも別に良いのでしょうが、初めに使い始めたのがジョルテで、しかももう長らく夫とスケジュールを共有して使っているので、今更変えることもないでしょう。

スケジュール管理は、アナログ(紙)の手帳よりもデジタル(アプリ)のカレンダーが本当に便利。

予定が変更になった場合もすぐに書き換えが可能(しかも汚れない)だし、同期しておけばスマホでもPCでもタブレットでも確認できるうえ、上述の通り他の人とスケジュールを共有することもできます

手帳を忘れてもスマホを忘れることはほぼないため、出先で「予定がわからない!」という事態も起こりません。スマホを忘れたらもうお手上げですが、少なくとも手帳より忘れる確率はかなり低いです、わたしの場合。

……とまあ、利便性という意味では完全にデジタルに軍配が上がると思っていて。もともとアナログ手帳はどちらかといえば趣味の領域だったのですが、「デジタルだけでいいのでは?」と本格的に感じてからは、デジタル1本に絞っていました。

2020年は手帳を買わずに過ごしていましたが、これといった不便を感じることもありませんでしたね。このままでいっかーと思っていた矢先、とある出来事が起こったのです。

アナログ手帳は「振り返り用」として優秀

数年前まで、わたしは1日1ページタイプの「ほぼ日手帳」を使っていました。まあお察しの通りこの通りズボラな性格のためそこまでマメには書き込めず、白紙ページも目立つんですがね。

それでも子どもの写真を切り貼りしたり、お出かけした先のチケットを貼ってみたり、日記を書いたりと好き勝手に使っていたわけです。

ちょっとしたタイミングで、それを久々に読んだんですよ。まー懐かしい。もはや忘却の彼方にあった子ども達とのちょっとしたエピソードが書き留めてあったりしてね。年々ゆるっゆるになってきた涙腺を刺激しにかかってきます。

「これだ!」と思いました。アナログの良さは、振り返ったときに発揮されるんだと。

未来のスケジュールを管理するのはカレンダーアプリで十分です。でもカレンダーアプリを振り返って見て、懐かしむってことはこれまでほとんどありませんでした。

アナログ手帳をやめてからは、デジタルに日記を残したりもしていたんですが、正直あまり読み返すことはないです。何かピンポイントで探したいときに検索することはあっても、紙をパラパラめくる感覚で過去を振り返るってことはない。

そこで思ったんですよね。アナログ手帳は「振り返り用」に特化させてしまえばいいって。

未来のスケジュールはアプリで管理、手帳には記録だけ

明確な使い分け方法が決まってしまえば、あとはそれに沿って運用をスタートすればいいだけです。

スケジュール管理については現行通り、カレンダーアプリに1本化したままいきます。手帳での予定管理はそもそも行わないので、基本は外へ持ち歩くこともしません。荷物が重くなるので。

で、手帳にはその日のコメントを書き記したり、写真を貼ったりチケット類を貼ったりします。他にも、読んだ本の書影やプレイしたゲームのイラストを貼って感想を書いたり……と、とにかく自由に書きます。全部盛りです。

用途に応じて手帳を分けるなんてことはしません。続かないのが目に見えているので。

マンスリーページには、実際にあったことを書き入れておきます。これがあると振り返ったときに「この頃、こういうことしてたんだな」と見返すのが楽しいので。予定管理ではなく「起こったことの記録」なので、予定変更で手帳が汚れることもありません。

わたしの場合は、その月にやった仕事も記録しています。あまり細かく記録すると続かないので、ざっくりとだけです。

正直、手帳の方の運用はまだお試しというか、しっかり固まっていません。いろいろやりつつ、無理なく続けられるやり方を決めていければ、と思っています。

フリーページはより自由に使います。大きく写真を使いたいときとか、感想が長くなる場合なんかはこんな感じに使えば良さそう。

デイリータイプの手帳なら毎日これができるけど、正直毎日書くこともないし……。2021年用に買った手帳はウィークリータイプなので、デイリーよりも白紙は目立たない、はず笑。